2022年最新EC戦略(後編)

事例紹介




みなさんこんにちは。出沼です。



前回の記事の続きです。



前回はECで商品を展開するにあたり、webでのマーケティング方法を主にお伝えしてきましたが、
今回はオフラインでの施策も含めて書いてきたいと思います。


店舗をお持ちの方は必見の方法になります。

店舗とポップアップ


店舗を持っていて直接お客様とコンタクトをとれる方は積極的にその方が来店しなくても接点を持てるように、ネットに誘導しましょう。



SNSのフォローをしてもらう(SNS経由ならすでにフォローしてるケースもありますが)、公式LINEに登録してもらう、メルマガ登録をしてもらうなどしていつでも情報をとれる状態にしてもらいましょう。


よく見るレジでのQRコードやテーブルでのQRポップアップは絶対にやった方がいいですね。



オフラインでのタッチポイントというと店舗以外にもポップアップストアもあると思います。直接購入などをしてもらわなくても、通りすがりの人にチラシを配って登録を促進するだけでもポップアップの効果があるためスタッフの方のオペレーションに組み込んでおいた方がよいでしょう。


話はそれますが、クリニックなどで治療やサービスを受けた方向け(いわゆる既存向け)にECサイトを構築する方もたまにいらっしゃいます。



その方には次回使えるクーポンなどの特典を付けて登録→ECサイトを紹介してクリームなどの施術などに使える商品を紹介していけばお客様のLTV(購入送金額)も上がるため売り上げへの貢献もできます。

公式LINEでのリスト獲得


オフラインでのリスト獲得方法は以上の通りですが、リスト獲得でいま最も使われているのは公式LINEです。



みなさんも一つは公式LINEに登録していると思うのでわかると思いますが、一度登録をすると継続的にメッセージを送れる、サイトを紹介できる、クーポンなどを配信できるためタッチポイントを持つ絶好のツールです。


最低でも週に一度ほどメッセージを配信(それ以上に配信をしてしまうとブロック率が上がってしまいます)するのをオススメしています。


配信内容としては、新商品の販売、クーポン配信、LINE限定コンテンツで登録している人を飽きさせないようにしましょう。


これは標準の公式LINEの機能で実装をできますが、このメッセージに反応した人へはこのメッセージを送る、このメッセージに反応しなかった人はこのメッセージを送るなど細かい設定をしたい場合は、別途でLステップを契約する必要があります。

広告を小額でやってみる


オフラインでのリスト獲得方法、リストの活用方法はお伝えの通りですが、やはり公式LINEはある程度配信をしていくとブロックされてリストが死んでしまうのも事実です。



そのため、常にリストが入ってくるようにするのはマストと言えます。



オフラインでもリスト獲得はできますが、大量のリスト獲得ができないのも事実。ウェブ広告を使って常に入ってくるようにはしてきましょう。



考えられる媒体はFacebook/Instagram広告・LINE広告が良いと思います。広くリーチを低単価で行えるためです。そのため、月何十万という金額でなくてもOKです。



特にLINE広告のCPF広告と言われるメニューではLPが必要なく、直接公式LINEへ登録させることができるためおすすめしています。


もしくは動画が必要になるので少し面倒ですがtiktok広告も有効です。若い女性向け商品の化粧品などでは有効かもしれません。


それに加えて、公式LINEに登録すると~プレゼントなど、わゆる公式LINEに登録する大義名分を作ってあげるとより、登録率が上がります。



最近だと診断系コンテンツ(=登録すると自分の骨格診断ごとのおすすめファッションが見れるなど)、無料PDFプレゼント、特別動画をお届けなどがあります。


そこまで作りこまなくてもいいのでサクッと無料のPDFや動画を作成してユーザーへのメリットを作ってあげましょう。

補足:ECは二回目以降の購入をさせられるかがカギ


現代はSNSをだらだら見ていいと思ったらすぐ購入する時代になりました。そのためどうしてもECはSNSでどれくらいリーチ数を広げられるかとリストをとれるかが大事になってきます。


そのため、商品がよかったりSNSの雰囲気がよければ気軽に購入してくれます。


ただ、二度目以降の購入をさせられるかが売り上げアップできるかに大きく影響されます。(サブスクなら話が別ですが)いわゆるF2(2回目購入)引き上げができるかです。


引き上げる方法に正解はないですが、リストプッシュ(購入者に何か見せて温度感を上げる・レビュー・新商品を月一などどれくらいの頻度でやるべきかは考える)、企画(ネット限定商品・期間限定)、新商品販売など既存顧客が求めるコンテンツを考え続ける必要があります。

まとめ

2回に分けてECビジネスの戦略をお話してきました。

リーチ数を上げるための広告やSNS以外にも行う施策が多いため、オンライン以外にも持っているリソースをフル活用していく必要があります。

あくまで今回紹介したのは施策の一部になりますので、それぞれの強みを生かした方法をメインに考えた方がよいと思います。

では。

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